フラメンコギター:ナイロン弦 指で弾く
クラシックギターと同じような形ですがゴルペ板という指で
叩くところがあり叩きながらギターを弾きます。
左図のように白いゴルペ板なら分かりますが
透明のゴルペ板も多く、ぱっと見ただけでは分かりません。
クラシックギターとは音色は全く違います。
踊りの伴奏(リズム)だけならメロディを弾く必要がなく
弦がビビるように 作られていましたが、
最近はメロディックな曲も弾けるように
クラシック的な音色を意識した楽器が多いです。
弾くほうの指(右指)は爪を伸ばさないと弾けません。
基本はフラメンコダンスの伴奏やカンテ(唄)フラメンコ
の伴奏をするものです。
近年は踊りのリズムだけでなくギターが主体に演奏され、
パコデルシア(2014没)がその世界を変えた有名な
ギタリストで す。
現在もパコに続くギタリストが続出しています。
パコの言葉に「観客がいくら絶賛しても自分が納得しないと
本当の演奏でない」と、、、心にしみます
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